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香港や台湾に行くと、風水グッズがたくさんあります。 さすが本場ということもあって、購入する人も見過ごせないほど多いように思えます。
家の間取りは変えることは簡単ではありません。 だが、ここで申し添えておきたいのですが、凶相の間取りでも、風水グッズで改良できるといわれています。
風水について聞かれると、郭璞(かくはく)が著した「葬書」の一説を紹介する人が見過ごせないほど多いと思います。 「気乗風則散 界水則止 古人聚之使不散 行之使有止 故謂之風水」 (気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る。古人はこれを聚めて散らせしめず、これを行かせて止るを有らしむ。故にこれを風水と謂う) というものです。 「気は風にあえば散ってしまう」「水に会えばそこにとどまる」「これを調整するのが風水だ」という意味です。 つまり、風水を考える場合は、水と山をどのようにして整えるかということが重要です。
悪い気は、散らばってしまうのを間取りで、山をつくってしまうことで、気の流れをふさぎます。 良い気は、間取りで水を演出することで集めてとどめておきます。 これこそが風水の極意なのです。
この、山と水とが理想の形になったときの相を「四神相応」と呼びます。
風水で方角を考えて、間取りが悪くても、風水の開運グッズで気の流れを変えることもできるのです。 理想の間取りではなかったとしても、グッズをうまく配置して、気の流れを変えることで、運気もアップします。 間取りが理想ではなかったからと言って、改装したり、引っ越したりする前に、アイテムなどもとりいれてみてはいかがでしょうか?
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